両面シリコン型とレジンでMini-Zボディを複製する(3)

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毎度ありやす。

シリコン型が完成した前回の続き。

▼レジンの入り口をすり鉢状に切り抜きます。
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▼レジンを注ぐ時はここにレジンが常に満たされている状態をキープしながら流します。「レジン 空気 レジン 空気」の様に途切れ途切れに注いでしまうと隅々まで行き渡らないことがあります。
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▼切り込みを入れる時は鎌形のナイフがあると便利かもしれません。カッターよりも刃が薄いので楽に切込むことができます。
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▼凹側のシリコン型(下になる方)にレジンの出口になる切り込みを入れます。
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▼流れ難い場所が出てきたら、その部分に切り込みを追加してみましょう。
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▼ここの穴からレジンが溢れてくるまで流します。
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▼というわけでシリコン型の準備が出来ました。シリコン型はズレないようにクランプや輪ゴムで固定します。
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▼クレオスのMr.キャスト・ノンキシレンアイボリーレジンを使いました。ウェーブの180秒タイプがオススメです。
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▼レジンの2液を1:1の割合で混ぜます。混ぜる分量が適当だと硬化不良を起こすので電子はかりを使って正確に計量しましょう。A液、B液のそれぞれはソースなどを入れる調味料容器に分けておくと便利です。
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さて、ここからはちょっとだけ忙しくなります。A液とB液が混ざった瞬間から大体120秒位でレジンの硬化が始まります。慎重に混ぜすぎると流しきるまえに固まってしまいます(^^;。かといって急ぎすぎてしまうと混ぜ方にムラが出来てしまい硬化不良に繋がります。手早く丁寧に頑張りましょう(笑)。出口の切込みからレジンが溢れてきたらOKです。

▼透明だったレジンが硬化して白くなりました。
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というわけで、は型から取り出します!(^-^)
※番外編も見る?

■今回登場した物
▼超薄刃精密ナイフ(鎌形)。このシリーズは他にも色々な形の刃があります。

▼レジンキャスト
(当時はクレオスのレジンを使っていたのですが、ウェーブのレジンの方が硬化までの時間が少し延びているのでこちらをオススメします(^-^))

▼電子はかり
硬化不良防止にも0.1gから量れるものがオススメ。

▼ドレッシングボトル※オススメ
レジンの混ぜ合わせの時に缶のままでは大変なので、それぞれをドレッシングボトルなどに入れておくと便利です。キャップ付きだと倒れても安心!使い捨てにするので100円ショップのでいいと思います。

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