マルマン 電子たばこ『電子PAIPO』を使ってみた。

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マルマンの電子たばこ『電子PAIPO』に触れる機会があったので、ちょっとだけ試させてもらった。

<関連リンク>
後発となったハイスペックモデル『電子PAIPO EX』のレビューはこちら。
マルマン 電子PAIPOをさらに洗練させたハイスペックモデル『電子PAIPO EX』を使ってみた。

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<本体>
本体のサイズは雅楽器の篳篥(ひちりき)を小さくした感じ・・・って分かり辛いか。バッテリー側に重心があって、手に持つとズッシリ感を感じます。初見では「デカッ」「重っ」と思うはず。通常タバコを吸うような人差し指と中指で挟む持ち方は無理っぽいので、手のひら全体で握ってしまった方が使いやすいです。リキッドが丸見えのアトマイザー部分が未来っぽくてカッコいい。

<充電と電源>
充電方法はアトマイザーからバッテリーを取り外し、専用充電器を取り付けたのち、パソコンのUSB端子やUSB ACアダプター等に差し込んで行います。本体の電源ON/OFF操作は本体横にあるボタンを2秒以内に5回押します。子供が誤って扱わないようにと配慮された仕様のようです。バッテリーの充電回数は300回程度が目安だそうです。新品箱出しの状態ではフル充電されているのですぐに使うことが出来ます。気になる充電時間は約2~3時間程度を目安にしてほしいとの事(メーカーより回答)。

▼アトマイザーからバッテリーを取り外して充電する。

▼バッテリーに専用充電器を取り付ける。

▼UBSポートへ接続するとLEDが点灯し充電が開始される。

<フレーバーリキッド>
現時点でのフレーバーリキッドはメントールのみ。後発として色々なフレーバーが出てくるでしょう。個人的には味の無いのリキッドが欲しかったりする(^^。

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▼そして後発となった新フレーバーリキッド「レモン 10ml」「グレープ 10ml」
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▼さらに追加された新フレーバー「アイスミント」
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▼アトマイザーの吸い口部分を取り外し、フレーバーリキッドの補充を行う。

▼アトマイザーの中にある穴(中央)にリキッド液が入らないように注入する。

<安全性>
火を使わないのでヤケドや火事の心配がない。

<使い方と吸った感じ>
ボタンを押しながら吸い込んで使います(押している間はボタンが点灯)。吸い込む水蒸気に熱感は無く、吐き出す煙は少し冷たく感じます。付属のフレーバーリキッド(メントール)は禁煙パイポのミント味に良く似ています。吸い方に慣れてくると本物のタバコのようにたくさん煙(水蒸気)を吐き出す事ができました。付属のシリコンキャップは友達とかに試し吸いをしてもらう用らしいです。シリコンキャップはしっかり取り付けないとうまく吸えないので注意。

<水が垂れてくることがあるらしい>
水蒸気を発生させる装置ゆえ、長時間連続で使用すると吸い口部分に水が溜まって流れ出てくるそうです。もしそうなったら横にせず、なるべく立てて保管しましょう。

<携帯性>
持ち運びに困らないサイズだと思います。ただ、ケツポケットに忍ばせるには少々デカいので(折れそう)、ネックホルダーか何かがあると便利かも。まあ、商品が流行ればメーカーが作りそうだね。

▼そして販売された専用ケース(ケースサイズ:長さ約160mm×高さ約20mm×幅約30mm)
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<専用ケースについて>
専用ケースがあれば・・・と書いたけど、後発で純正ケースが発売されました。色はブラックとキャメルの二色展開。材質は合成皮革です。紐などは付いていないのでネックストラップの様には使えないです。本体(バッテリー部、アトマイザー)のみ収納可能で、USB充電器やリキッドは入らない。

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<実売価格>
スターターセットで2500円前後。リキッド(10ml)が900円前後、アトマイザーが700円前後。リキッド1本の使用期間は、一日にタバコ1箱を吸う人のペースで使うと約2週間持つ計算らしく、1箱440円×14日(二週間)で6160円と考えるとだいぶ安い。アトマイザーの推奨交換期間(約2週間)を合わせても安いことにはなる。まあ計算上は(^^;

<害と発癌リスク>
電子タバコで問題視されていた発がん性物質のホルムアルデヒドや、ニコチンを含まないのがウリってことで、これまでに発売されている商品よりも安全性が高いらしい。

<余計なギミックが無い>
電子タバコっていえば先端部分が赤く光るってやつだったんだけど(古い?)、電子PAIPOはそういう小細工が無い。そういうのは個人的に好き。香りが混ざってしまうので、いろいろな風味のフレーバーリキッドを楽しむ場合は、それぞれアトマイザーを用意した方がいいかもしれない。

<メンテナンス性>
吸えるミストの量が少ないな、煙の出が悪いな、と感じたので5分くらい充電したらすぐに復活した。しばらく使っていると、吸い込み口に水?が溜まってくるのか、吸い込む時やボタンを押した時に「シュゴゴゴ・・・」「ジュルルル・・・」みたいな音が鳴った。そんな時は細くしたティッシュを吸い口に差し込み、付着している水分を拭き取ればすぐに直る。ついでにアトマイザーの接続部分も綺麗拭き取ってみた。

▼取扱説明書
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ダラダラと書いちゃったけど、こんな感じ。

<追記:本体サイズについて>
本体の正確な寸法は直径14mm、長さ137mmでした(メーカーサイトより)。
137mm?って感じだと思うので同じような長さの物を探しました。

▼マッキーとほぼ同等の長さでした。
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<追記:バッテリー容量について>
バッテリー容量は650mAh。

<関連リンク>
後発となったハイスペックモデル『電子PAIPO EX』のレビューはこちら。
マルマン 電子PAIPOをさらに洗練させたハイスペックモデル『電子PAIPO EX』を使ってみた。

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