お恥ずかしながら・・・、換気口には灰色(グレー)のフィルターが付いてるんだと思っていました。新築に住み始めて5年目にして、ようやくそれが汚れだったことに気が付いたのです。汚れたフィルターを穏やかな気持ちでずーっと眺めていたかと思うと、穴があったら入りたい。
というわけですぐに交換へ・・・。で、換気口のメンテナンスについて調べたところ「3ヶ月に1回はフィルターの掃除をしましょう」とか「1年に1回はフィルター自体を交換しましょう」という情報がすぐに出てきましたよ。ぐぬぬ。
とりあえずの応急処置として換気扇用のフードフィルターを丸く切って代用しました。専用品では無いけど機能的には似たようなものだし別にいいかな、と。ちなみに元々付いていたフィルターは中性洗剤で洗って干せば何度か使えるみたいですよ。まあ、捨ててから知ったので、ザ・エンドです。
交換作業中、事件が起きました。
フィルターを外した先に、大きな茶色い塊が見えました。
▼大きなゴミが詰まってい・・・
▼え?え!!!!!www(ズゾゾ・・・っと引っ張り出してプラケースで蓋をしましたw)
▼何だろう?ホコリの塊?毛か?毛!?動物?何の?生きてる?死んでる?(動揺)
▼い・・・生きてた!!
▼二匹も出てきた!!
▼目が小さくてカワユ!
ゴミの塊かと思ったそれはコウモリでした。
フィルター交換どころではありませんw
とりあえず動物関係の施設(動物病院と野生動物保護センター)に電話をしました。
<動物病院と電話>
動物病院「コウモリが子供の場合、親がすぐ近くにいると思うのでそのまま元の場所に戻してあげてください」
ママさん「元の場所(吸気口)に戻したくないんですが、どうしたらいいですか?」
動物病院「そのままだと親から略奪したことになります」
ママさん「・・・はい、わかりました」
<野生動物保護センターと電話>
野生動物保護センター「おそらくアブラコウモリですね。彼らは換気口などで暮らすことがあります。5センチくらいだと大人です。夜になると活動しますが、昼間は寝ています。冬から春まで冬眠するので動きが鈍くなります。元の場所に戻せない場合、雨が当たらないところに置いてください。大丈夫です。自分で移動します。あと、カビやいろいろな菌を持っているので素手では触らないでください」
ママさん「わかりました!!」
というわけで、我が家には雨が当たらない軒下が無いので、元の場所に戻しました!(勝手にどっかに行くだろうw)
▼よいしょ
▼爪でふんばるのやめてw
▼大丈夫かな
▼春までここにいるのかな?
コウモリが居たところにあった大量の糞はキレイに取り除いておき、ママさんが言い放った「換気口の蓋を透明なアクリルにしたら観察できていいんじゃない?」という発言は聞かなかったことにしました。
(中略)
夜に換気口を見に行くと2匹の姿はありませんでした。で、朝になったら戻って来てるかな?とママさんが見に行ったそうですが、やはり居ませんでした。どこか別の場所に行ったのかな?と、少しさみしい気持ちになりました。あ、そうそう。フィルターは無事に交換できましたー。
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