RSRBR覚書(1)

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毎度ありやす。

いろいろ気になっちゃうオッサンがRSRBRで気になったところを個人的にまとめました。

「通常の方法でインストールした本家RBR」と「RSRBR版RBR」の違い

RSRBRをインストールすると本家RBRがCUSTOM版(以下RSRBR版RBR)へと変化します。このRSRBR版RBRと本家RBRを比較すると、「Pluginの項目が増えている」「ロゴ」「時間表示のアイコン」「FixUpプラグインによる画面比」などに違いがありました。実際はもっと違いがあるかもしれませんが、適当なオッサンがゆるく見比べた結果なのでお許しを。

<ロゴの違い>
▼RSRBR版RBR

▼本家RBR

▼RSRBR版RBR

▼本家RBR

<時間表示のアイコンの違い>
▼それぞれを交互に切り替えています。

<収録されているPluginの違い>

本家RBRに入っているPluginが「RBRTestPluginのみ」に対し、RSRBR版RBRでは「EngineEQ」「FixUp」「RBRTestPlugin」「RBRTestPlugin」となっています。Fixupが導入されているのでワイドスクリーンやマルチディスプレイには対応済みのようです(検証画像あり)。EngineEQの正体はよく分かりません。Audio系のプラグイン?か何かでしょうか。また、重複しているRBRTestPluginは両方とも同じで、本家RBRのRBRTestPluginの内容と同じものでした。
ていうか「RBRTestPlugin」って何のためにあるのでしょうね。「収録コースを自由に選択できるけど、車種は選べず(Subaru Impreza 2003のみ)リプレイ再生もできないモード」という認識でいいと思います(適当)。

▼FixUp

▼EngineEQ

▼本家RBR

▼RSRBR版RBR

▼RBRTestPluginで選択できるコース一覧
Rally School Stage
Kaihuavaara
Mustaselka
Sikakama
Autiovaara
Kaihuavaara II
Mustaselka II
Harwood Forest
Falstone
Chirdonhead
Shepherds Shield
Harwood Forest II
Chirdonhead II
NewBobs
Greenhills
Mineshaft
East-West
NewBobs II
East-West II
Cote D’Arbroz
Joux Verte
Bisanne
Joux Plane
Joux Verte II
Cote D’Arbroz II
Noiker
Sipirkakim
Pirka Menoko
Tanner
Noiker II
Tanner II
Fraizer Wells
Prospect Ridge
Diamond Creek
Hualapai Nation
Prospect Ridge II
Diamond Creek II

FixUpによるアスペクト比修正がいい感じ(ワイドスクリーン対応)

FixUpプラグインが適用されたRSRBR版RBRと、適用されていない本家RBRを比較しました。ワイドな比率に書き換えると違いが明らかです。例ではXRes=1366、YRes=768とRichardBurnsRally.iniを書き換えています。そういえばRSRBR版RBRだとHUDがカラフルになってますね。

▼本家RBR

▼RSRBR版RBR(FixUp実装済み)

RSRBR版RBRと本家RBRを同時に起動することは出来ない

それぞれのファイルが全く別のディレクトリにあるため別アプリケーションとして扱われると思ったんですが、同時起動はできませんでした。ちなみに片方をDドライブに入れてもダメでした。
RSRBR版RBR = C:\Richard Burns Rally\RichardBurnsRally.exe
本家RBR = C:\Program Files (x86)\SCi Games\Richard Burns Rally\RichardBurnsRally.exe

HUDの位置を変更する場合

640×480、800×600、1024×768…など、デフォルトで選べる画面サイズで遊ぶ場合にはHUDが見切れることはありませんが、ワイドスクリーンの比率に書き換えるとHUDが隠れて見えなくなります。対処法として、Miscフォルダにある「digidash_XXXX.ini」と「minidash_XXXX.ini」を書き換えます。たとえば1366×768でプレイする場合、digidash_1280.iniとminidash_1280.iniのposition設定を下記のように編集しましょう。Miscフォルダはrbz形式になっているので、拡張子をzipに変えて解凍してください。解凍した「Misc」というフォルダのままでも機能するので、rbzファイルは削除しても大丈夫です。もし不安な時はバックアップを取りましょう。

▼digidash_1280.ini
; Hud position
855
500(デフォルト値:715)

▼minidash_1280.ini
; Hud position
950
535(デフォルト値745)

というわけで、いろいろ書いたら長くなりました。「SSEが突然消える謎」「RSRBRが突然起動しなくなった」などモヤモヤがまだありますが、とりあえず今日はここまで。

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