水鳥かとオモタら熊!

水面をスイスイと移動していた黒い物体は水鳥ではなく熊(ツキノワグマ)でした。目撃したのは赤い矢印の所です。泳げない水深とか無いのかな?あそこまで水が得意だとは思わなかった。めっちゃ泳ぐ。今後は水辺側にも注意しよう。

全力で退避した為、写真はありません。

ツキノワグマってこんな生き物

参考図書:米田一彦著「生かして防ぐクマの害」(農産漁村文化協会発行)

<大きさ>
体長:120~145cm、体高60c前後
前足:16cm(幅10cm)、後足14cm(幅8cm)ぐらい
体重:60~100kg前後、オスのほうが大きい

<五感>
嗅覚:犬並に鋭い
視覚:人並かそれ以上によい
聴覚:高音に敏感で低音に鈍感
触覚:触毛感覚は鈍感。厚い皮下脂肪があり有刺鉄線も気にしない

<運動能力>
走るスピードは速く、短時間なら時速50km程度で走る。泳ぎもうまい
爪のたつ物であれば垂直の壁も登ることができる
ジャンプ力は弱い
柔軟性があり、狭いところでもくぐり抜ける。直径44cmのドラム缶の中でもUターンできる

<食性>
肉食も植物食もできるが,ツキノワグマはヒグマより植物食に依存している
本来の食べ物は,ドングリなどの堅い木の実,キイチゴ・ヤマグワなどの柔らかい木の実,昆虫類,蜂蜜,花,木や草の若芽(山菜),ネマガリタケなど
季節ごとに食べるものを変える
甘い物が大好き。腐肉、クレオソート、オイルにも興味を示す
6月のネマガリタケ、10月のドングリ類など、時期ごとに特定のものを大量に食べる

<習性>
排他的なテリトリーを持たず、食べ物の多いところでは複数のクマの行動圏が重なる
行動圏を変えない保守的な性格だが、ドングリ類が不作の年は食べ物を求めて広範囲に移動する
明るさや人目を避け、日の出・日没前後に主に活動するが、霧の日など薄暗い日は日中でも活動する
身を隠すものがない開けた場所や人工照明のある明るい場所への侵入は抵抗感が大きくなる
学習能力は高い

スポンサーリンク
sponsored link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

テキストのコピーはできません。