毎度ありやす。
iPhone＋自撮り棒＋外付けステレオマイク＋ウィンドスクリーン（風防）＋充電ケーブルってのをやってみた！･･･んだけど、箱出し状態のiQ5に不具合発生（＾＾；。
冒頭の通り、箱出しの状態では「充電が出来ない」という不具合が発生します。対処方法としてはファームウェアのアップデートを行うのですが、iOSのバージョンによって以前のやり方（iOS9の時の）が通用しないため、段階を踏んでアップデートしていく必要があります。というわけでZOOM iQ5をiOS（iPhone6）で使う方法を失敗例も含め下記にまとめました。
＜失敗例＞※iPhone6(iOS10)のみを使用
１）iPhone6(iOS10)に『Handy Recorder（iOSアプリ）』をインストール。
２）iQ5をiPhone6(iOS10)に接続する。
３）Handy Recorderを起動し、「MENU」→「FIRMWARE UPDATE」を選択。
４）OKボタンを押す。無反応。
※iQ5内のSystem及び、Subsystemのバージョンが古過ぎるのか、現行バージョンのファイルを当てられない模様。飛び級は出来ないらしい。
＜成功例＞※iPhone6(iOS10)とiPhone5(iOS6)の2台を使用
１）iPhone5(iOS6)に『Handy Recorder（iOSアプリ）』をインストール。※iOS8.0以前の環境では「旧バージョンのHandy Recorder」がDLされる。
２）iQ5をiPhone5(iOS6)に接続する。
３）Handy Recorderを起動し、「MENU」→「FIRMWARE UPDATE」を選択。
４）OKボタンを押すとアップデートが開始。※iQ5内のファイルが書き換えられる（1回目）。
５）次にiPhone6(iOS10)に『Handy Recorder（iOSアプリ）』をインストール。※iOS10環境では「現行バージョンのHandy Recorder」がDLされる。
６）Handy Recorderを起動し、「MENU」→「FIRMWARE UPDATE」を選択。
７）OKボタンを押すとアップデートが開始。※iQ5内のファイルが書き換えられる（2回目）。
８）アップデート作業完了。
というわけで、箱出しのiQ5のファームアップデートを行うには、古いバージョンのHandy Recorderが必要なようです。一応参考画像も貼っておきます。
▼iOS6のiPhone5でHandy RecorderをDLしようとした場合、下記のアラートが表示される。
▼Handy Recorderの各バージョン（左がiOS8以前で落とせるバージョン、右は現行バージョン）
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