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その日、初めて二人だけで散歩をした。
繋いだ手の高さに息子の成長を感じた。
揺れる草木の音
田畑広がる土の匂い
せせらぐ透明
走って
転んで
叫んで
泣いて
笑って
なるほど、時々拾ってくる石ころは
こうやって集めてたのか。
僕「この石はどうするの?
子「みーこ
僕「ミーちゃんにあげるやつ?
子「うん!
僕「そうか~、ミーちゃんいいな~
子「うん!!
僕「その石はどうするの?
子「まま
僕「ママにあげるの?
子「ままに
僕「そうか、ママにも持っていくんだね!
子「うん!みーこ!!
僕「え!?ミーちゃんなの?
子「ままに!
僕「ママね(笑)
子「ままに!!ままに!!
大切な物はいつもすぐ傍にあるという事。