毎度ありやす。
前回の続きです。イラストから写真に進化しました(笑)。
▼原型を準備。
▼取り外せる物は全て外します。デカールを剥がし忘れてしまいました(^^;
▼ボディの内側に粘土を詰めます。土台も粘土で作ります。
▼ブロックで型枠を作ります。土台の粘土にダボ穴を付けるので型枠は少し大きめにするといいかもです。
▼シリコンは主剤と硬化剤を混ぜて使います。造形村のシリコンは100(主剤):4(硬化剤)で混ぜます。
▼シリコンの攪拌は樹脂製の計量カップが使いやすいです。
▼樹脂カップだとこんな風に剥がせて便利です。
▼気泡が出来ないようにシリコンを少量ずつ流します。気泡が出てきたらブロアーやドライヤーなどで風を送ると潰せます。
▼使わなくなったシリコン型があれば、切り刻んで「かさ増し」に使ってもOK。※ただし、あまり小さ過ぎるものを使うと気泡が入りやすくなるので気をつけましょう(^^;
▼シリコンが硬化しました。凹型の完成です。シリコン型から原型が外れないように注意しながら、今度は全ての粘土を取り除きます。
▼さて次は凸型です。シリコンが露出している部分に離型剤を塗ったらシリコンを流します。あ、剥離剤は必ず塗ってください。ここは大事なポイントです。塗り忘れると悲惨です(笑)。
▼湯道(レジンが通る道)はストローを使いました。丁度車体の裏側あたるように固定しておきます。写真にあるストローより、もう少し太いストローを使うといいと思います。
▼2回目のシリコンも硬化しました。型枠ブロックを外し、ストローをゆっくり引き抜いたら「パカッ」とやってみてください。
▼おつかれさまです。両面シリコン型の完成です(^^v
次回はレジンを流します!