両面シリコン型とレジンでMini-Zボディを複製する(加圧式脱泡器編)

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毎度ありやす。

自作した加圧式脱泡器です。気泡の抜き方は真空脱泡や遠心脱泡など様々ですが、加圧式は手軽且つ安価で強力に脱泡できるので気に入っています。
準備するものはシリコン型が入るサイズの圧力鍋と自転車の空気弁(自転車のチューブに付いている部分)と、隙間を埋めるコーキングです。
効果抜群のわりに作り方が簡単なのでオススメです。

<作り方>
圧力鍋の蓋に付いている取っ手部分と自転車の空気弁を入れ替え、金具の隙間にゴムを挟み、コーキングして完成。

<使い方>
レジンを流したシリコン型を圧力鍋に入れて蓋をします。空気入れでシュコシュコ加圧し、鍋が「ピー」と鳴り出したらストップ。その後、力を入れずに蓋を開けられるまで放置します。
鍋に圧力が掛かっている間は蓋が開けられません。怪我をするので無理に開けないでください。材料費は大体5000円前後(鍋が3000円くらい、チューブが800円くらい、自転車の空気入れが2000円くらい)かな?と思います。

▼脱泡器1号
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▼空気漏れを防ぐため、空気弁の根元にゴムを挟んでおきます。
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▼鍋の底に凹凸がある場合は板などを敷いて平らにして使います。
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