照明のLED化で電気代はどこまで節約できるのか

キッチンで使っている白熱電球をフィラメントLED電球に替えたんだけど、照明の見直しは結構な節約(節電)になるかもしれない。白熱電球の消費電力は25W、フィラメントLED電球は3.3W。消費電力から電気代を計算すると月間&年間で結構違う。

<条件>
・1日8時間使用
・1kWhあたりの料金単価25.33円で計算(東北電力)※2022年12月現在
・白熱電球(25W)※アサヒ ボール球 クリヤー G40 E12 100/110V、175lm、全光束
・フィラメントLED電球(3.3W)※35W相当300lm、全配光
・電球の寿命は考慮しない

<白熱電球>
消費電力:25W
1日の使用時間:8時間
30日間使用した電気代:約150円
1年間使用した電気代:約1850円

<フィラメントLED電球>
消費電力:3.3W
1日の使用時間:8時間
30日間使用した電気代:約20円
1年間使用した電気代:約245円

という感じでLED電球の省エネっぷりが凄い。
計算が合ってるのか不安になるw

で、実際に使う電球は2~3灯なので再計算。

2灯使った場合

<白熱電球>
消費電力:(25×2)W
1日の使用時間:8時間
30日間使用した電気代:約300円
1年間使用した電気代:約3700円

<フィラメントLED電球>
消費電力:(3.3×2)W
1日の使用時間:8時間
30日間使用した電気代:約40円
1年間使用した電気代:約490円

3灯使った場合

<白熱電球>
消費電力:(25×3)W
1日の使用時間:8時間
30日間使用した電気代:約455円
1年間使用した電気代:約5540円

<フィラメントLED電球>
消費電力:(3.3×3)W
1日の使用時間:8時間
30日間使用した電気代:約60円
1年間使用した電気代:約732円

はい、3灯使っても年間で1000円も掛からないLED電球(3.3W)の圧勝。

次にリビングの照明を蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトに替えた。予算は1万円前後。東芝、パナソニック、日立、NEC、アイリスオーヤマ、オーデリック・・・色々あって迷ったけど、日立のLEC-AH144Uがコスパ◎と思ったよ。撤退しちゃうのはとても残念だな。

<雑多なメモ>
・同じ明るさ(lmの数値が同じ)なら、エネルギー消費効率が高い方が電気代は安くなる。
・調光タイプのLED照明器具の場合、調光率にほぼ比例して消費電力が低減する。
・調色時は全光束、消費電力、固有エネルギー消費効率が変わる。
・「明るさアップモード」使用時は調光、調色操作が出来ない(LSEB1198、LSEB1181)。また、明るさアップモード時は定格光束と消費電力が増加し、固有エネルギー消費効率が低下する。
・LEDシーリングライトの設計寿命は約40,000時間。購入時の明るさを100%とした場合、寿命末期の明るさは約70%に落ちる。
・白熱電球・蛍光灯は発光部が発熱するのに対し、LED電球は発光部の制御機器が発熱する。発熱部の冷却方法が異なるため、熱がこもりやすい浴室の電球をLED電球に交換する場合は注意が必要(密閉形器具対応、または防湿対応の電球を選ぶ)。

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