家庭菜園に挑戦|24年の夏野菜作り(1)

さて、今年もミニトマトと茄子と小松菜の種を撒いた。ミニトマトと茄子は前年に出来た実から採取した種で不安しかないが芽は出てほしい。小松菜は前年の余った種を使ってみる。というわけで、土作りを始めた。日本の雨は酸性らしく、何もしないと土壌が酸性寄りになるんだとか。酸性に強い野菜もあれば弱いものもある。ミニトマトと茄子はやや弱いみたいなのでアルカリ性の石灰を撒いて中和していく。堆肥も気持ち程度混ぜてみた。一週間くらいしたら種を撒くぞ。

にわかなりに調べたこと

【石灰】
石灰を大きく分けると苦土石灰、有機石灰、消石灰の3種類ある。苦土はマグネシウムだ。石灰はカルシウムになる。カルシウムは植物の細胞壁を作ったり、根の成長を促進する。マグネシウムは葉緑素を構成する元になる。マグネシウムが不足しているとミニトマトは黄色くなる。石灰には粒タイプと粉タイプがある。粒状の方が使い易い。石灰を撒く量は一平方メートルあたり100~200g、我が家の畑スペースは5平方メートルほどなので1kgもあれば良い。堆肥と一緒に撒く派と分ける派がいるようだ。自分は一緒に撒いてしまう。有機石灰は緩やかに中性にしていく、そしてマグネシウムは入っていない。消石灰はアルカリ性が強くて、急激に中和させるので自分のような初心者向けではないらしい。というわけで、苦土石灰がベストバイ。

●堆肥
堆肥の役割は土壌改良(土台)だ。保水性、排水性、通気性が改善する。雨が降ると土が固まってしまうような粘土質の土壌などで使うと良い。肥料は植物が育つ栄養なので堆肥とはまた違う。使う量は一平方メートルあたり2~3kg。我が家の畑スペースは5平方メートルほどなので15kgもあれば足りる。堆肥を大きく分けると植物性の堆肥と動物性の堆肥の2種類がある。バーク堆肥は植物性の堆肥だ。木の根っこなどを発酵させたものだ。鶏ふん、牛ふんと書かれた堆肥が動物性になる。動物性の堆肥は茎や葉っぱが良く育つ反面、実が出来にくくなったり、ミニトマトなどは酸っぱくなる傾向があるらしい。初心者向けのベストバイはバーク堆肥。

そんな感じですな。

4月12日(土作り)

続く!

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