防災対策|EcoFlow DELTA 2+220W両面受光型ソーラーパネルセット

我が家の防災用品にポータブル電源が加わった。

無知なりに調べて「三元系リチウムイオンバッテリー」「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」「半固体電池」「正弦波」「疑似正弦波」「矩形波」などの単語を知り、ポータブル電源ってなんかあのオレンジのやつだよね(ジャクリのことを言ってる)ってレベルからは脱したように思う。これ系を触るのは初めてなので一喜一憂している!

EcoFlow DELTA2 + 220W両面受光型ソーラーパネルセット

購入したのはEcoFlowってところのDELTA2っていうポータブル電源だ。3000回も充電できるらしい。ざっくり10年は使える計算だ。ソーラーパネルのセットにしたのはママさんの要望だ。ソーラーパネルの発電量は想像しているよるもずっと控えめだけど、充電手段が全く無い時に光出すかもしれない。

個人的に試したいのはガスボンベ式の発電機でDELTA2を充電出来るかどうかだ。ガスボンベ式の発電機があるので近々試してみたい。

災害時の備えにカセットガス式のインバーター発電機(EENOUR XYG950i-B)を購入した。ガソリン式の発電機やポータブル電源も考えたけど・・・。 ...

さて開封。ふと思ったけど12kgって結構重い!文字だけで見てた12kgと実際手に持ってみた12kgは意外と違うもんだ。取っ手が大きいので持ちやすくて良いと思った。気軽に持ち出せる重さとしてはギリギリかもだ。単純に体が衰えているのかもしれないが。ちなみに別候補だったDELTA2 Maxは23Kgもあって、自分はちょこちょこ持ち出すからこっちにして良かったのかも。「ご使用の前に必ずお読みください。」に結構重要なことが書いてあった!

DELTA2の前面

まずは前面パネルだ。電源ボタン、USB-A 2.0✕2、USB-A 3.0✕2、USB-C✕2がある。USB-Cは100Wまで取れるみたいだ。

DELTA2の背面

背面パネルはこんな感じだ。ソーラーパネルやシガーソケットで充電する時のDC入力ポート✕1、AC入力ポート✕1、ヒューズ復旧スイッチ✕1、ACコンセント✕6口(アース対応が2口)、シガーソケット(DC出力)✕1、DC5521✕2がある。DELTA2のDC5521は直流12Vで3A以下、極性はセンタープラス、外径5.5mm/内径2.1mmだ。消費電力が小さい直流商品を使うとき(36W以下を目安に)は、DC5521を使った方がACより節電になる!

DELTA2の側面

側面パネルはこんな感じだ。吸気口、排熱口、エクストラバッテリーと繋ぐポートがある。余計な物は付いていない!

DELTA2の天面と底面

天面は平らなトレイ状になっている。底面にはスペック表とシリアルナンバーの記載があった。シリアルナンバーは保証登録で使うやつだ。登録時には購入明細が必要になる。購入先がネットショップの場合は購入履歴の画面をキャプチャすると良い!

専用アプリ(EcoFlow)をインストールしつつ、とりあえず充電してみた

AC充電入力を1200W(最大)で行うと排熱口からけっこうな風が出て、騒々しくファンが回り始めた。逆にAC充電入力を200W(最小)まで下げてみると無音になった。充電時間は掛かるけど静かになるのは良い!

専用アプリは入出力の様子をリアルタイムにモニタリングできたり、AC充電入力を変更できたりする。接続にはWi-FiやBluetoothを使う。箱出しの状態でバッテリー残量は30%だった。それが20分くらいで67%まで増えちゃってて写真を撮るスピードが追いついてない!

車の中でゲーミングノートを使ってみた

電力消費がそこそこ激しいゲーミングノートでEA SPORTS WRCをプレイしながらOBSでYoutube配信を1時間ほどプレイすると、100%だったバッテリー残量は90%%になっていた。目視になってしまうが消費する電力は以下の通り。高負荷時の消費電力が平均値で安心した!

[PC構成]
Lenovo Legion Y7000 i7-9750H 2.60GHz
RAM 32GB
GPU GeForce RTX2060

[消費電力の目安]
ノートPCの起動時:50W~60W
アイドル状態:20W
EA SPORTS WRCのみ:150~170W(※ウィンドウモード、フルスクリーンモードで変化なし。
EA SPORTS WRC + OBS:150~170W(※ウィンドウモード、フルスクリーンモードで変化なし。

[その他]
・iPhoneでテザリングした。
・ゲームパッドを繋ごうが、ウィンドウモードを変えようが、OSBを同時に立ち上げようが、高負荷時の消費電力はあまり変わらないことが分かった。
・消費電力に違いが出るのか2種類のプラグを試したが変化は無かった。

ここがヤバい(気がする)

DELTA2の充電を途中で止める方法が「コンセントを抜く」しかなく、普通に考えて怖い。1200Wで充電してる時にぶち抜くとか不安しかない(まだやったことは無い)。なのでアプリから充電の入力値を200Wまで落としてから抜くようにしている。充電を始めたら100%になるまで動かすなという仕様なのかもしれない。

EPS機能(無停電装置)とパススルー機能

充電状態しながらもACポートから電化製品が使えるパススルー機能があり、この時の電力はバッテリーからではなく家庭用コンセントから供給される。また、その状態で万が一停電した場合には30ms(0.03秒)以内でバッテリー給電モードへ自動で切り替わる(EPS機能)。賢い!

X-Boost

定格出力以上の消費電力が高い電化製品に給電できる、ちょっと無理をしてもらうモード。頑張り屋!

長くなってしまったけどDELTA2の事をいろいろ書いてみた。
ソーラーパネルを開封したら、また続きを書こうと思う!

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