毎度ありやす。
さて、へんしんバイクをバランスバイクとしてだいぶ乗りこなすようになった息子。そろそろいいかな?というわけで、先日ペダル一式を取り付ける事にしました。パーツが少ないのでサクサク進むと思いきや、途中で手順が違う事に気が付き・・・、まあそれもそれで楽しい時間。のんびり時間を掛けて組み上げていきます。
▼モンキーレンチはハブナットに、プラスドライバーはチェーンカバーに、六角レンチはサドルの高さ調整に使います。
▼リアタイヤのハブシャフトは写真の場所に入れます。
▼今回「あれ!?」と思った場所がコチラ。ペダルパーツをフレームに差し込むと・・・
▼何故か奥まで入らない。
▼原因はサドルのシーポストでした。サドルを限界まで下げていると干渉して入らないので、サドルを少し上げておきます。
▼タイヤは真っ直ぐになるように固定しましょう。
▼チェーンの張りは少し遊びを作っておくと良いかも。ハブナットを締める時に自然とチェーンが張ってしまうので注意してください。ドライバーか何かを写真の場所に突っ込みながらナットを締めると、ハブシャフトが後ろに移動するのを防げます。
てなわけで、生まれ変わったへんしんバイクを押しながら息子と一緒に近所の公園へ向かいました。道中、足にペダルが当たって押しにくい!と不満を漏らされましたが、持ち方、立ち位置、そこは工夫するしかないんだわな(^^。まあ、必ず通る道ですよね。僕も小さい頃イライラしてました(笑)。
▼(さっきからペダルが足に当って邪魔すぎる・・・)
公園到着。
さっそく練習開始。最初の段階では「足に当たるペダルが気になる」「どっちの足で踏んだらいいか定まらない」などで頭がいっぱいになっているので、ペダルを踏みやすい足を最初に決めてもらい、反対側の足で体を支えるように教えました。なんとなくペダルの動きを理解出来たら、力を掛けやすいペダルの位置(前に持ってきつつ少し上にしておく)や、カカトの方で踏むよりつま先の方で踏むといいよ、少しずつヒントを出しました。
が、そう簡単には踏み出す事ができない(ペダルに力を入れると不安定になるから怖い)ため、後ろからサドルを持って支えてあげることにしました。俗にいう「ねえ!後ろ持ってる?」「持ってるよー」「ねえ!ちゃんと持ってる?!」「持ってるよー!(持ってない)」ってやつですが、実際、何度か支えているうちに僕の支えが邪魔になってる事に気が付いたので、「いつもみたいに足で蹴って進んで、スピードに乗ってきらそのままペダルを踏んでごらん」とやり方を変えたらアッサリ乗れちゃいました。バランスを取るコツは既に掴んでいるため、さすがに飲み込みが早いですね。パパ、役立たずw
▼「うちの子天才だ!」・・・親バカだと分かっていても、これ一度言ってみたかった(笑)。
この後「助走あり」が気に食わなくなった息子は、止った状態から走り出す方法を模索。が、やはりペダルを踏む一発目の力が弱いのでなかなか進みません。何度も果敢に挑戦する姿を目に焼き付けたあと、助け舟を出しました。
「ペダルを踏むときに体を支えてる反対の足で地面を蹴るといいよ」
▼あっさりマスター。
ペダルをつけたその日から乗れちゃいました。
我が家ではへんしんバイクにして正解だったと思います。
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